ブランド
リーニン(李寧)
ドウェイン・ウェイドの「Way of Wade」を中心に、NBA選手のシグネチャーと中国国内向けの団体モデルを幅広く展開する中国の総合スポーツブランド。
Li-Ning
中国・北京市
リーニンは、ロサンゼルス五輪の体操で金メダルを獲得した李寧が引退後に興したブランドで、本社を北京に置く。バスケットボールへの本格参入は2006年で、1月にNBAのデイモン・ジョーンズと契約し、同年にはシャキール・オニールとも4年契約を結んでNBAとの提携も始めた。この年に発売した馭帥(Yushuai)1代は、ジョーンズがプレーオフで決勝点を決めた試合で履いた靴として知られる。
2008年の北京五輪では公式スポンサーではなかったものの、創業者の李寧が開会式で聖火の最終点火者を務め、スペインやアルゼンチンのバスケットボール代表にもウェアを供給した。同年にリーボックを離れたバロン・デイビスと契約し、2010年1月には米国オレゴン州ポートランドに拠点と直営店を開いた。デイビスのBD Doomは同年2月にこの店とオンラインで発売されている。
ヒストリー
2011年には引退したオニールのShaq Zoneを中国限定で出し、12月にはエバン・ターナー初のシグネチャーとなるターニングポイントを100ドルで発売した。国内では2012年に5年20億元でCBAの公式スポンサー権を得た。一方で業績は悪化し、2014年には3年連続の赤字が見込まれる状況となった。この苦しい時期に結んだのがドウェイン・ウェイドとの契約である。
ウェイドは2012年秋にジョーダンブランドを離れてリーニンへ移り、自身のロゴを付けたWay of Wade 1が同年10月に発売された。以後は毎年のように新作が出て、2018年のWay of Wade 7で前足部にBOOM(䨻)フォームを初めて搭載し、同年にウェイドは生涯契約を結んだ。全城、裂変、808、幻影といったウェイド名義の普及価格帯も増え、ブランド内ブランドの形が固まった。
ウェイド引退後は契約選手のシグネチャーが広がった。2017年に契約したCJ・マッカラムは2021年にCJ1を、2020年にジョーダンブランドから移ったジミー・バトラーは2022年10月にJB1を得た。2019年に加わったディアンジェロ・ラッセルのDLo 1は2025年に発売された。本家は2024年6月にWay of Wade 11、2025年6月に12へ進み、2026年6月にはステフィン・カリーが10年契約を発表している。
年表
- 1990元体操選手の李寧が自身の名を冠したブランドを立ち上げた。
- 2006デイモン・ジョーンズ、シャキール・オニールと契約し、馭帥1代を発売した。
- 2008北京五輪の開会式で李寧が聖火を点火し、バロン・デイビスと契約した。
- 2010米国ポートランドに拠点を開き、2月にBD Doomを発売した。
- 2011エバン・ターナーのシグネチャー、ターニングポイントを12月に発売した。
- 2012CBAの公式スポンサーとなり、秋にドウェイン・ウェイドと契約した。
- 2013団体向けの音速(Sonic)1代とウェイド全城を発売した。
- 2017CJ・マッカラムと5年契約を結んだ。
- 2018ウェイドと生涯契約を結び、BOOMを初搭載したWay of Wade 7を発売した。
- 2019ディアンジェロ・ラッセルがWay of Wadeに加入した。
- 2020ジミー・バトラーがジョーダンブランドから移籍した。
- 2021マッカラム初のシグネチャーCJ1がデビューした。
- 2022バトラー初のシグネチャーJB1を10月に発売した。
- 2024Way of Wade 11を6月29日に発売した。
- 2025Way of Wade 12とラッセルのDLo 1を発売した。
- 20266月にステフィン・カリーが10年契約を発表した。
ブランド概要
- 創業
- 1990
- 本拠地
- 中国・北京市
- 公式サイト
- 未確認
- 収録モデル
- 46モデル / 16シリーズ(2006–2026年)
歴代モデル
46モデル発売年は各モデルの初回発売年。色違いや復刻は含まない。並べ方とタイプを切り替えられる。
2006年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 馭帥 1Yushuai 1 | Yushuai | チームモデル | デイモン・ジョーンズが着用。SAS搭載 |
2010年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| BD ドゥームBD Doom | BD Doom | シグネチャー | バロン・デイビス | 米国1号店で2月発売 |
2011年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| シャック ゾーンShaq Zone | Shaq | シグネチャー | シャキール・オニール | 引退後初のモデル。7月に中国限定発売 | |
| ターニングポイントTurningpoint | Turningpoint | シグネチャー | エバン・ターナー | ハイ | 12月発売。100ドル |
2012年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイ・オブ・ウェイド 1Way of Wade 1 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | 移籍後初のモデル。10月発売 |
2013年4モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイ・オブ・ウェイド アンコールWay of Wade Encore | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | 1代の派生モデル | |
| ウェイド 全城Wade All City | Wade All City | チームモデル | ウェイド名義の普及価格帯 | ||
| 音速 1Sonic 1 | Sonic | チームモデル | 熱融着アッパーを採用 | ||
| ウェイ・オブ・ウェイド 2Way of Wade 2 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | ダズル迷彩に着想を得たデザイン |
2014年3モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイド 全城 2Wade All City 2.0 | Wade All City | チームモデル | |||
| ウェイド 裂変Wade Fission | Wade Fission | チームモデル | |||
| ウェイ・オブ・ウェイド 3Way of Wade 3 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | フラクタル幾何学が題材 |
2015年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイド 808Wade 808 | Wade 808 | チームモデル | |||
| ウェイ・オブ・ウェイド 4Way of Wade 4 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | 折り紙が題材 |
2016年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイ・オブ・ウェイド 5Way of Wade 5 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | ハリケーンが題材 |
2017年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイ・オブ・ウェイド 6Way of Wade 6 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | DRIVE FOAM搭載 | |
| 馭帥 11Yushuai 11 | Yushuai | チームモデル | CJ・マッカラムが着用 |
2018年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 馭帥 12Yushuai 12 | Yushuai | チームモデル | シリーズ初の面ファスナーを採用 | ||
| ウェイ・オブ・ウェイド 7Way of Wade 7 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | BOOMを前足部に初搭載。現役最後の作 |
2019年4モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイド 全城 7Wade All City 7 | Wade All City | チームモデル | |||
| 音速 7Sonic 7 | Sonic | チームモデル | Lightfoamミッドソール | ||
| 閃撃 6Speed 6 | Speed | チームモデル | |||
| ウェイ・オブ・ウェイド 8Way of Wade 8 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | フルレングスBOOM。コンプレックスコンで発表 |
2020年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイ・オブ・ウェイド 9Way of Wade 9 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | 弜(JIANG)テクノロジーを搭載 |
2021年4モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 音速 9Sonic 9 | Sonic | チームモデル | |||
| CJ1CJ1 | CJ | シグネチャー | CJ・マッカラム | 3月16日の復帰戦でデビュー | |
| 馭帥 15Yushuai 15 | Yushuai | チームモデル | |||
| 閃撃 8Speed 8 | Speed | チームモデル |
2022年3モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 音速 10Sonic 10 | Sonic | チームモデル | BOOMを搭載 | ||
| ウェイ・オブ・ウェイド 10Way of Wade 10 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | シリーズ最軽量。7月発売 | |
| JB1JB1 | JB | シグネチャー | ジミー・バトラー | 移籍後初のシグネチャー。10月発売 |
2023年5モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイド 裂変 8Wade Fission 8 | Wade Fission | チームモデル | |||
| 反伍 3BadFive 3 | BadFive | チームモデル | 屋外コート向け | ||
| ウェイド 808 3Wade 808 3 | Wade 808 | チームモデル | |||
| 馭帥 17Yushuai 17 | Yushuai | チームモデル | |||
| JB2JB2 | JB | シグネチャー | ジミー・バトラー |
2024年5モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイド フラッシュWade Flash | Wade Flash | チームモデル | 100ドル未満の普及価格帯 | ||
| ウェイ・オブ・ウェイド 11Way of Wade 11 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | 6月29日発売。225ドル | |
| ウェイド 808 4 ウルトラWade 808 4 Ultra | Wade 808 | チームモデル | |||
| ウェイド 幻影 6Wade Shadow 6 | Wade Shadow | チームモデル | |||
| ウェイド 全城 13Wade All City 13 | Wade All City | チームモデル |
2025年3モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェイド 808 5 ウルトラWade 808 5 Ultra | Wade 808 | チームモデル | |||
| DLo 1DLo 1 | DLo | シグネチャー | ディアンジェロ・ラッセル | Way of Wadeから発売 | |
| ウェイ・オブ・ウェイド 12Way of Wade 12 | Way of Wade | シグネチャー | ドウェイン・ウェイド | 6月1日発売 |
2026年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| DLo 2DLo 2 | DLo | シグネチャー | ディアンジェロ・ラッセル | ||
| ウェイド 808 6 ウルトラWade 808 6 Ultra | Wade 808 | チームモデル |
収録範囲について:Way of Wade 1〜12と各選手の初代シグネチャーは網羅した。オニールの2006〜2010年の各モデル、JB3とJB4、CJ2以降、全城・裂変・808・幻影の大半の代、閃電之子、音速2〜6と8、馭帥2〜10・13・14・16、閃撃1〜5と7は発売年を確認できず除外した。創業年は公式の1990年に従ったが、1989年とする資料もある。公式サイトのURLは未確認のため空欄とした。
参考にした情報
- en.wikipedia.org
- c.m.163.com
- sohu.com
- slamonline.com
- complex.com
- complex.com
- qianzhan.com
- wayofwade.com
- wayofwade.com
- wayofwade.com
- wayofwade.com
- weartesters.com
- weartesters.com
- hypebeast.com
- stockx.com
- whatproswear.com
- hypebeast.com
- prod.tennis.com
- thehoopsgeek.com
- k.sina.cn
- news.qq.com
- post.smzdm.com
- zhuanlan.zhihu.com
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